ジャガーノット(Jugger Knot)を中足骨骨折(下駄骨折)に使用した感想

ジャガーノット(Jugger Knot) 整形外科

先日、中足骨の基部の骨折(下駄骨折)の手術がありました。

短腓骨筋腱付着部の裂離骨折でした。

基部の骨片がかなり小さく、スクリュー固定やtension band wiringも厳しい状況でした。

そこで、Zimmer Biomet(ジンマー・バイオメット)社の製品である、「ジャガーノット(Jugger Knot)ソフト アンカー システム(1.4mm)」を使用しました。

なかなか良かったので、実際に使用した感想を残しておきます。

もし参考になれば幸いです。

実際に使用したジャガーノット(Jugger Knot)

ジャガーノットは、私が知る限りでは、

・1.0mm(mini)

・1.4mm

・2.9mm

があります。

今回は、足の手術なので、1.4mmを選択しました。

1つのアンカーに2つの針糸がついています。

今回は、アンカーを2本使用しました。

私は1.0mm(mini)は、指などの小さな部位に、2.9mmは肘などの手術で使用した経験があります。

使用した感想

良かったところ

・素材に金属がなく(アンカー部が金属ではない)、すべて縫合糸でできている。(術後のレントゲンに写らない)

・ドリル孔が小さく、骨を削る量が少なくて済む。

・使い勝手はまずまずで、直感的に操作が可能だった。

注意が必要なところ

・ドリル後、アンカーを正しくまっすぐ打ち込まないと、アンカーのニードル部(金属の部分)がしなったり曲がったりして、失敗して入らないことがある。

ドリルした方向とアンカーを挿入する方向が同じになるように、目を離さないようにすることが重要です。

また、アンカーをハンマーで叩く前に、徒手的に骨に挿入する際に「クッ」とした感触を感じましたので、それを確認することがポイントでしょうか。

残念ながら失敗することもあると思うので、アンカーは多めに用意しておいた方が安心かと思います。

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